こ育てに悩むお母さんを助けたい
コーチインタビューvol.2

カワレルでコーチとして活躍する西島さんにインタビューを行いました。助産師とコーチを兼業する西島さん。コーチになった

きかっけから、ご自身のコーチングスタイルなど、幅広くお話ししていただきました。

ー西島コーチ、本日はよろしくお願いします。まず自己紹介をお願いします。

西島麻美といいます。

現在、助産師をしながら休みの日にコーチをしています。コーチとしての経歴は1年ぐらいになります。プライベートでは海が好きで、気分が落ち込んだときは、好きな音楽を聞きながら海沿いをドライブします。

 

ーありがとうございます。海沿いのドライブ、癒されそうですね。コーチになったきっかけはありますか?

 

コロナで自粛ムードの頃、助産師として働いていたクリニックで、出産を終えたお母さんたちが自宅に戻る際に、ご両親のサポートが得られず不安を抱える状況を見て、クリニックよりも自宅周りで何か手助けができないかと考えるようになりました。

 

そこで、勤めていたクリニックに退職の相談をしたところ、はねのけられた上に圧力をかけられ、気持ちが弱ってしまいました。

誰かに相談したいとカウンセリングについて調べたところ、コーチングという言葉に初めて出会いました。

 

初めてコーチとお話をした後、やりたいことをやろうと前向きな気持ちになれました。コーチングを受けることで、気持ちがこんなにも変わるのかと驚きました。そして、私もコーチングを身につけて、お母さんたちと一緒に伴走できるようになりたいと思い、コーチを目指すことを決めました。

 

ーコーチングでの得意分野や、強みはありますか?

 

子育て中のお母さんが主なクライアントです。育児の真っ只中で、自分では一生懸命やっているけど、それが正しいかわからない。でもやらなきゃいけない。迷い、悩みながら子育てをしている方に、私自身の、4人の子供を育ててきた経験をお伝えできるのが強みだと思います。

 

ー今、子育てに悩んでいる方が多いので、サポートが必要な領域ですね。コーチングをするにあたって心がけていることはありますか?

 

お母さんたちは、普段、まだ話しができない赤ちゃんと過ごしていて、誰かと話したくても話せない。だからこそ私が受け止め、否定をせずお母さんの気持ちに寄り添い、丁寧に話を聞くことを心がけています。

 

ーコーチングのスキルが役に立ったと感じたことはありますか?

 

あるお母さんと病院内ですれ違ったとき、いつもと様子が違うと感じ、後を追いかけて「大丈夫?」と声をかけたことがありました。そうしたら、抱きつかれて泣いてしまって。コーチングを通して、クライアントさんの表情を見たりなど、非言語の部分を観察する習慣があるからこそ気がつけたのだと思います。





ー少子化の中、子供たちや子育てをするお母さんはとても大切な存在です。未来を支えるコーチングだと感じます。西島コーチがコーチングを通して叶えたい社会や理想の未来はありますか?

 

2つ夢があります。1つ目はお母さんたちの居場所を作ること。産前産後のお母さんが不安になったり、赤ちゃんが寝てくれず辛くなったりしたときに、宿泊ができるような施設を作りたいです。そこでお母さんたちの希望を引き出して、アイデアを出しながらどうしたら叶うか一緒に考えて、笑顔になれるサポートができたらと思っています。

 

2つ目は、医療従事者や医療業界にコーチングを導入すること。コロナの影響もあって、医療業界は退職者が後を絶ちません。人手不足に歯止めをかけられたらと思っています。

 

ー2つの夢が実現したら、より良い社会になりそうだなと思いました。冒頭で退職を止められ、落ち込んだエピソードをお話しされていましたが、コーチングを学んだことで自分のメンタルを保ちやすくなったなどの経験はありますか?

 

以前はショックなことがあったら、全面で受け止めて落ち込んでいました。今は、離れたところから見るような感覚で、事実は事実として自分の中で受け止め、そこからどうするか選択ができるようになりました。冷静に考えられるようになったことは、自分の中で大きな成長のひとつです。

 

-お子さんが4人いるとおっしゃいましたが、コーチングを学んで、お子さんに対して接し方が変わったことはありますか?

 

高校3年生の、3番目の子供が、大学に行かず好きなことをやると言い出したとき、コーチングを学んでいなかったら、大学には行くのが当たり前、大学出てから好きなことやればいいでしょうと反対していたと思います。でも今は、全力で応援するからチャレンジしてみたら、と後押しし、逆に担任の先生から反対されています(笑)こう言えるようになったのは、コーチングを学んだからだと思います。

 

-親が子供の将来を決めて、悲しい末路になってしまった話も聞くので、そういう変化は素晴らしいですね。それではカワレルについて少し聞かせてください。カワレルを知ったのはどんなきっかけでしたか?

 

Xで連絡をいただきました。一度お話ししてみて、自分という存在をいろんな人に知ってもらい、少しでも多くの方が自分のコーチングを受けてくれたらと思い、登録させていただきました。

 

-ありがとうございます。カワレルの良いところがあればお願いします。

 

今まで3人のクライアントさんを紹介していただきました。育児や家族関係で悩んでいる方など、私の得意分野に合う方をマッチングしてくれるのが良いですね。お陰で良い関係も築け、継続してくださる方もいます。体験1回で終わった方も満足していただけたので、良かったです。



-ありがとうございます。今後、カワレルに期待することがありましたらぜひお願いします。

 

横のつながりができるようになるといいですね。登録しているコーチ同士で、悩みや、悩みの解決策など共有できると嬉しいです。月に1回シェア会などが開催されたら、コーチとしても心強いし、仲間がいると頑張ろうという気持ちになれます。



-コーチを1人でやるのは孤独と感じることもあると思います。日本ではまだコーチという職業の認知度が低いと感じることはありますか?

 

同僚に「コーチ」「コーチング」と言っても理解してもらえないので、まだまだ認知度が低いと感じます。受けた人が、「コーチングを受けて良かったからあなたも受けてみて」と周りに伝え広がっていくことを期待しています。

 

-コーチングが広まったらどんな社会になると思いますか?

 

自分が本当に望んでいることに気づいた人たちが、生き生きと笑顔でいられる社会になると思います。そんな大人を見て、子どもも大人って良いなと思えるようになったら、子供にとっても良い社会になると思います。夢を描いてそこに向かって行動することが当たり前の社会になると思います。

 

-ありがとうございます。ママさんや主婦の方もどんどんコーチングを活用して欲しいですね。最後に西島コーチのPRをお願いします。

 

子育て中の方、家族関係がうまくいかない、歯車が合わないと感じている方、看護師さんや助産師さん、医療従事者の方を対象にコーチングを提供しています。お話しして終わりではなく、そこから先を、私も一緒に考えていきたいと思っています。

 

マラソンに例えると、走る人と伴走者のような関係で、何かあればすぐ助けられるように、そうでないときはそばで見守りながら、一緒に走るようなイメージのコーチングを目指しています。

 

一歩踏み出せないと感じている方は一度、お話ししましょう。今まで気づかなかった自分の一面を知れたり、一歩踏み出してみようという気持ちになれたり、何かしら得られるものがあると思います。ぜひ気軽に連絡をいただければと思います。



明るく、あたたかい人柄が感じられる西島コーチ。お話しを聞いていると、明るい未来が実現しそう、元気をもらえそうだと感じました。

 

初回セッションはお試し価格で受けられます。西島コーチと話してみたいと思った方は、下記リンクよりお友達登録の上、西島コーチとセッション希望の旨をメッセージにてお送りください。