コロナ対策以降、リモートワークを導入する職場が増えました。通勤時間の短縮、オフィスの光熱費節約のメリットもあり、コロナ後も部分的にリモートワークを継続する職場が多いようです。これまでに無かった働き方の中でチームを率いていくには、どのようなことに気をつけていけばいいのでしょうか。
1) メンバーの心理的孤立を防ぐ
チームの中に新しく入ってきた転入者・新入社員、一人暮らしのメンバーがいたら特別に注意を払いましょう。同僚と顔見知りではない新人や、心が孤立しがちな一人暮らしの人は、互いに顔の見えない中で仕事をすることに不安を感じがちです。気にかけているということを自然な形で伝えるようにしましょう。
2) チームスピリットを維持する
週に1−2日はチーム全員が同時に出社して顔を合わせる日を設定しましょう。仲間意識が維持できれば離れていても信頼しあえます。また全員の出社日にはチームミーティングを開催し、チームメンバー同士の絆が培えるよう機会をつくります。
3) リモートミーティング うまくいくコツ
リモートで会議をする場合は、上司は率先してカメラをオンにしましょう。部下は顔が見えた方が安心しますし、親近感を持ってもらえます。
1−1をリモートでする時は、いきなり業務の話から入らず、プライベートや仕事以外の話題から始めてみましょう。部下である前に一人の人間として尊重しているということを伝え信頼関係を築きます。
4) ワークライフバランスを支援する
部下の中には日中の数時間歯医者にいったり、ちょっと保育園の送り迎えをしたいと申し出る人もいるでしょう。家庭と仕事を両立できるのがリモートの最大のメリットです。自由な裁量で働いてもらった方がメンバーのモチベーションも上がり生産性も高まるはずです。社内のルールが許すなら是非快く了承したいものです。
この時注意したいのは、事前に社内ルールを明確にしておくことです。例えば1日最低の労働時間になるよう働く、会議の時間は避ける、などです。またチームの中でも誰がいつオフラインになるか、チャットを使ってこまめに連絡し互いに透明性をあげることが信頼を保つ上で大切です。
最後に
私たちは、『納得するコーチに出会えるまで』何度でも無料でコーチングを受けられるサービスカワレルを運営しています。仕事、キャリアについて悩みがある、考えを整理したい、という方はぜひ一度お気軽にご利用ください!
【無料コーチングお申し込みはこちら】のバナーよりLINE登録後、簡単にお申し込み頂けます! ※初回ご利用の方は、現在無料体験セッションのキャンペーンを実施中!
【関連するおすすめ記事はこちらから】
■伝わる話し方って何?報告、連絡、交渉など、コミュニケーションに大事なポイント
■リーダーシップについて。「増幅型リーダー」と「消耗型リーダー」の違い